はなのかんばせ

だいがくいんせいのらくがきのーと

気にしないで

 心がしんどくてどうしようもないので書く。中途半端な興味を持たれて、ほどほどに気にかけられるのが嫌で、そういうのに慣れてなくて、かといって人と関わること自体に慣れているわけではないのだけど。

 みんな、慣れすぎなんだよ。ほどほどの距離感に。休みの日に友達と遊びに出かけたりなんてしないし、かといって、全く話さないわけでもなく。一人でいる方が気楽だけど、色々体裁気にしてしまうし。仲良しクラブじゃないから、別にどうでもいいんだけど。

 消えて無くなってしまいたい。

ナルシズムに満ち満ちている

 ブログなんて所詮は顕示欲を満たすためだけに書くものなんだよ。

 自分に価値を見出すことができる人間が、この世で一番幸せに生きられるので、早くそれになりたい。他者から無条件に肯定されたことがないので、早く肯定されたい。

 自分に欠片も価値がないと思ってるから、他人が自分について話すことがあるなんて露ほど想像しなかった年月があったんですけれど。どうやらそうでもないらしくて。

 生き辛い世の中ですね。関わりたい人とだけ関わって生きていけたらいいのですけれど。そういうのって、難しいですし。せめて、大学の間はそういう風なスタイルでいきたい。孤高を気取るというのではなくてね。あんまり、話したくない人だと、忙しいフリをして離れればいいよって言われたことがあるんですけど、それって効果的なのかなとか思ったり。

 興味関心のある分野があまりにかけ離れた人と話すのが苦手なんですよね、僕は人の話を聞くのが下手だから、相手の話に興味を持てないし。なんだかなあ。

文化的に

生きたいですね。友人と、「刹那的かつ文化的に、感情豊かに生きることができたら素晴らしいね」と話したことがあるのだけど、これが難しい。

社会、これは大きな意味でも小さな意味でもあるのだけれど、これが文化的に生きることを妨げてくる気がしますね。忙しなさに妨害されたり、俗物的な人に誑かせたり。要は自分の意思さえ、しっかりと待ち続けられれば良いのですけれど。そう上手くはいくものでもない。

勉強することで、文化的なものにたくさん触れ合って、楽しい人になりたいんですけど、最近の大学生は就職が目的だから勉学も保守的みたいな話を酒飲みながら教授に聞かされて以来、どうやって生きていけばいいんだ、みたいな気持ちでずっといる。

「芝蘭の室に入るが如し」という言葉が好きなんですけど、変な選民思想を持ってはいけないんですよね。アーレントを叩いてたユダヤ人のような感情になってしまいますし。停滞は良くない。思考しないことが〜。喫煙所で院生がアーレントの話をしてて、凄く混ざりたかった。

小説でも書いて、気分を落ち着けるというか、自分を少し現実から乖離させたい。

考え方を変えるべきなんだよな

人と会えないことが寂しいなら、自分から会いに行けばいいし、勉強できないことが辛いならできるようになるまでがんばればいい。

受動的な態度で言い訳してないで、もっと前向きに生きるべきだってわかってるんだけどね。前向きに生きられるような人間なら、そもそもこんな風にはなってないですし。

とか言っても、月日は進んで僕は老いて、人間関係は変わっていく。あまり話したことのない人と関わるようになり、関わりを持っていた人と離れるようになる。そういった関係の中で自分が再編されていく。それはきっと、連続的で延長上にあるものなんですね。あの日の自分の。

とりあえず、自分から何かをしようかな。そうすることで、余計に現状に苦しめられることもあるけれど。がんばらないといけないし。

頭良くなりたい

分からないこと、生きてることが苦しい。酒と煙草がないと生きていけない。

インテリの空気というか雰囲気を纏いたい。

本を読んで、人の話を聞いて、人と深く関わっていかねば。

言葉

 言葉は現実や事象を矮小化するし、文字を読んだり言葉を通じて知れることなんてどこまでいっても表面的なことなんじゃないかなって最近よく考える。

 仮にも文学研究に片足突っ込もうとしているような人間が言うことではないのかもしれませんが……。

 私たちは言葉を尽くすことで、自分を表現した気になるし、相手をわかった気になることが多い。でもさ、そういうことに限界を感じる人っていると思うんだよね。たぶん、そういった人たちが映画を作ったり、絵を描いたりしたんじゃないかなって思う。違うだろうけど。

 言葉を相手に対して使うのは、伝えたいことがあるからで。でも、実際、どれくらい相手に伝わるのかなんてわからない。自分が伝えたいと考えたことさえ、言語化することで自分の思考とは関係なしに矮小化してしまう。堂々巡り。結局、僕らは確立された自己すら曖昧な存在だと理解しないとダメなんだよ。

 何に価値を置くかは人それぞれだけれど、帰属意識に存在の価値を置くのはダメだよなあっていう自戒的な話でした。

 

 小説が上手く書けないです。最近。スタイリッシュでなんでも知ってて、細かいことに気がついて、僕のことを気にかけてくれるような女の子にアドバイスを貰えたらなあとか考えてる。

最近読んだ本

承認をめぐる病

眼球譚

青い麦

 

他にも色々読んだ気がする。もっと読まないと、付け焼き刃でも文化資本を蓄積していかないと。

考えるという行為を止めると、大学で生きていけない気がして最近辛い。

もっと自分を好きになれれば、良いのでしょうけれどね。そこはあまり上手くいかないものです。