はなのかんばせ

だいがくいんせいのらくがきのーと

労働者のように

 大学院生活がはじまって、少しの時間が経って思ったことがある。以前は、大学院生って好きなだけ好きなことできていいなと思っていたけれど、それは少し間違いだった。

 大学院生は好きな時間に起きていいし、好きな時間に寝てもいい。いっぱい本を読んで、研究をして、論文をたくさん書くのが正義! これは最後だけ正しい。大学院生は論文を書かないとダメなわけだけれど、それは好き勝手に生活できるということを意味しないと言うことに気がついた。

 まず、調べものは図書館に行く必要があるので、調べものが多い場合は午前中から行くことが望ましい。朝早起きする。

 次に、長時間の調査と論文執筆には体力が必要である。身体が弱いとすぐに疲れるため、効率が上がらないだろう。そのことも考えて、普段から運動する必要がある。タバコはやめるな。あくまで目的のために行為せよ。

 最後に、夜遅くまでやるよりも翌日の朝やった方がミスもしないし効率がいい。よって早く寝た方がいい。

 論文を書くという目的を遂行するためには、健康な食事、適度な運動、適度な睡眠が必要だという当たり前のことにやっと気づいた。でも僕はインソムニアなので、無理なんだよなあ。