はなのかんばせ

だいがくいんせいのらくがきのーと

日記

神戸のこと

僕にとって、神戸は10代に過ごした、今よりも汚いけれど色々なものがまだ少し前の時代と結びついていた街のことだった。 10代の頃は、今よりもよく物事を考えていた気もするし、何かになりたいけれど何もしたくなくて学校にも行かずに無為に過ごしていただけ…

どうしようもない人間がこの世にはいる

パワハラを受けて心が死んでいる。誰かに助けてもらいたいけれどどうにもならないので、がんばるしかない。 もう終わりです。誰かより優れているとか劣っているとかってどうでもよくないですか? 優れているから偉いわけでも、劣っているから卑しいわけでも…

鳥の死体

鳥の死体を見つけた。ふと数年前にカラスの死体を見たことを思い出して写真を撮ってしまった。 昔からよく死体を見つけると立ち止まってしまう。育った場所が田舎だったということもあり、車に轢かれた狸の死体はよく目にした。死体には必ず蟻が集っている。…

何がなんでもエウレカを起こさなければならない

「エウレカ!」と叫ぶ作品といえば、僕の中では「ペンギン・ハイウェイ」と「インターステラー」なのですが、この知的発見の瞬間を表現する言葉を何としても僕も叫ばなければならないと日々考えて過ごしています。 大きな紙にそれまで調べたことを書き連ねて…

24歳になった

24になったのにも関わらず、僕は相変わらず論文を読んで頭を捻っている。良いものを読むと自分の不甲斐なさに打ちのめされて吐きそうになるし、重要な資料を見つけると自分の論文にどう組み入れるかで頭を悩まされる。 まさに僕は血反吐を吐きながら勉強をし…

最近楽しかったこと

特にないかもしれない。今日はあらゆることに耐え切れなくなって、泣いてしまった。気分を良くするためにラーメンを食べに行こうと思った。ラーメン屋に行く前に駅前の本屋さんに入った。 この本屋はとても昔からあるにも関わらず品揃えがとても悪い僕にとっ…

眠れぬ夜のために

小説ばかりを読んでいるとバカになるというのは、私の周りでは大変よく聞く話であり、私自身もそのように感じることが多くなってきた今日この頃であります。正しくは小説よりも物語といった方がいいのかもしれません。物語は何も考えなくとも読めてしまうか…

ゴキブリは飛行しない

夜、部屋のドアを開けると、耳には羽音が響き目には何かゴキブリのようなものが写る。殺虫剤の入ったスプレーを振るけれど、気がつくとその姿はない。再び現れるのは、私が床に着くときである。耳元でずっと羽音が聞こえる。その度に私は、目を閉じてじっと…

生きてる

最近はだらだらと生きています。4回生になって、一応いろいろ変わって、そのせいで今は少し疲れています。相変わらず人に迷惑ばかりかけています。お金がなくて泣きそうになっています。院試の受験代3万円を用意できる気がしなくて、カードローンのサイト…

がんばってる

本当に色々がんばってる。そうでもないかもしれない。僕よりがんばってる人なんて腐るほどいるし。でも、努力を相対的に考えると気分が悪くなるだけなのでやめる。僕は僕なりにがんばってる。それが全てだし、それ以上でもそれ以下でもない。「もっとがんば…

文化的に

生きたいですね。友人と、「刹那的かつ文化的に、感情豊かに生きることができたら素晴らしいね」と話したことがあるのだけど、これが難しい。 社会、これは大きな意味でも小さな意味でもあるのだけれど、これが文化的に生きることを妨げてくる気がしますね。…

最近読んだ本

承認をめぐる病 眼球譚 青い麦 他にも色々読んだ気がする。もっと読まないと、付け焼き刃でも文化資本を蓄積していかないと。 考えるという行為を止めると、大学で生きていけない気がして最近辛い。 もっと自分を好きになれれば、良いのでしょうけれどね。そ…

しんどい

最近生活してて、しんどいなって思うことが増えたような気がする。たまに、ふっと胸が締め付けられて、気分が落ち込んで、ああしんどいなってなる。生きてることがしんどい、とまで言ったらあれだけど、まあ人と関わることがしんどいわけです。 欲張りだから…

悩め

くだらないことで悩め。どうでもいいことで死ぬほど悩んでくれ。へらへらして辛いとかいうのをやめてくれ。もっと自分一人で地に足つけて、ひたすら悩んで欲しい。そういう人にこそ魅力を感じるし、そういう人になりたいと自分が思うから。 怠惰な日々を過ご…

がんばれない

中身のない人間になりたくないみたいな気持ちがきっと昔からずっとあった。これくらいの本はきっと大人の誰もが読んでいて、読んでいない自分はダメな人間で、だから本を読まないといけない。みたいな感じで生きてきた。 世の中は誰もが偉いわけじゃなくて、…

ご挨拶

Twitterで140字以内の文章を書くと、文章を書く上での思考を放棄してしまいがちなので、ブログを書こうと思った次第です。 好きな作品についての感想等を、だらだらと述べていきたいな、と思っていたこともあったのですけれど、そういうことには向いていない…